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末廣酒造

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末廣酒造

福島県 末廣酒造 代表銘柄:『末廣(すえひろ)』

『酒蔵紹介』
創業は嘉永3年(1850年)会津藩、保科正之公の家臣、御用酒倉として名を馳せていた新城家から初代猪之吉が分家独立、酒造業を興したのが始まりです。古来「末廣」とは扇のことを言い、末広がりで縁起が良いとされてきました。
また、江戸時代から明治時代にかけて、商いの際の符丁を「アキナイハスエヒロク」と使っていたことから「末廣」を酒名に命名しました。

『杜氏紹介』
末廣杜氏「佐藤寿一」は、福島県大沼郡金山町の出身。全国新酒鑑評会を初め数々の鑑評会において金賞を受賞するに至り、その功績を高く評価され、昭和60年福島県卓越技能者、酒の匠の称号を授与。会津杜氏としての評価を不動のものとしました。
酒造りのへの想いを「会津の米、水を使い地元の人が造る酒にこだわりたい。
正解のないものづくりの現場で『ただ うまい酒が造りたい』その強い信念が自分を突き動かしている。」と言います。
平成20年に厚生労働大臣表彰、「現代の名工」の表彰を受け、平成21年には「業務に精励し、衆民の模範たるべき者」に授与される「黄綬褒章」を受章致しました。

『末廣のこだわり』
「末廣」は福島県会津産の米、水、人にこだわります。
米は会津地方の農家によって契約栽培された原料米を使用し、一部社員自ら田植え、稲刈りを行う有機栽培米も含まれています。
水はイヌワシが飛び交いブナが原生する会津の霊峰「博士山」。
ブナの原生林によって濾過された、キメ細かなやわらかな伏流水を敷地内から汲み上げ仕込み水として使用しています。
そして会津杜氏の信念「会津の米、水、人で造る。」のもと江戸嘉永年間より伝わる独自の醸造方法によって酒造りを行っています。
歴史と伝統を重んじながらも常に時代の変化をとらえ、「末廣」ならではの独創性に富んだ酒造りを行っています。

■末廣酒造
http://www.sake-suehiro.jp/

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